男性にとって癒しの空間であるメンズエステですが、客側の行動によってはセラピストから「二度と来てほしくない」と思われてしまうこともあります。
場合によっては、出入り禁止になることもあるため注意する必要があります。
そこで今回は、嫌われる客の特徴やNG行為をまとめました。
知らずにやってしまいがちな“クソ客認定”を避けるためのポイントも紹介するので、参考にしてください。
メンズエステで嫌われる客はどんな人?
メンズエステでは、表向きは笑顔でも、内心で「もう来ないでほしい」と思われている客は少なくありません。
とくにセラピスト側の負担になる言動を繰り返すと、“要注意客”として裏で共有されることもあります。
具体的には、以下のような人です。
【メンズエステで嫌われる人の例】
- ドタキャンする人
- 清潔感がない人
- 本番交渉をしてくる人
- ルールを守らない人
- 好意を勘違いしてくる人
正しく利用するためにも、それぞれ把握しておきましょう。
ドタキャンする人
メンズエステでは、1人の予約がそのままセラピストの収入に直結します。
そのため、直前のキャンセルや無断ドタキャンは大きな損失になります。
何度もドタキャンを繰り返すと、信頼を完全に失い出禁にされることも。
セラピストはその時間のために準備を整え、心構えまでして待っています。
どうしても来られない事情があるなら、早めに連絡を入れるのが最低限のマナーです。
「たった1回」だと思っていても、要注意人物になることもあるため注意が必要です。
清潔感がない人
密着した施術を行うメンズエステでは、清潔感は想像以上に重要視されます。
体臭や口臭、汗、爪の汚れなどがあると、施術中にセラピストの負担は一気に増します。
どれだけマッサージの技術が高くても、相手が不快な状態では気持ちよく施術できません。
とくに夏場や仕事帰りの来店時は、シャワーを丁寧に浴びてから施術を受けるのがマナーです。
髪型や服装よりも、ニオイや肌の状態に配慮するだけで印象は大きく変わります。
本番交渉をしてくる人
「追加料金を払うから最後までできる?」「内緒にするから特別なことして」などの発言をするお客は、セラピストから一発で嫌われます。
メンズエステは風俗ではなく、性的サービスを提供する場ではありません。
しかし、掲示板などの情報から、本番交渉をしてくる人も多いです。
下心をあからさまにぶつけてくる人は、出禁になるケースもあります。
また、本番交渉をする人は他のスタッフにも情報が共有され、店全体で警戒されます。
自分の欲求ばかりを押しつけるのではなく、サービスの範囲を尊重することが必要です。
ルールを守らない人
メンズエステには、さまざまなルールがあり、その範囲内で施術を楽しむ必要があります。
具体的には、以下のようなルールが挙げられます。
【メンズエステのルール】
- 紙パンツを脱ぐ
- 勝手にセラピストに触る
- 盗撮をする
こういったルール違反をする人は、セラピストやお店にとって非常に迷惑です。
とくに身体への接触はトラブルの原因になりやすく、即時退店・出禁となることもあります。
メンズエステは癒しを提供する場所であり、性的サービスを求める場所ではありません。
規則を理解したうえで利用することが、メンズエステを楽しむ最大のポイントです。
好意を勘違いしてくる人
セラピストが笑顔で会話してくれるのは、接客の一環です。
それを「自分に気がある」と誤解し、LINEを聞いてきたり、プライベートで会おうとする人は要注意です。
中には何度も指名して、「そろそろ付き合える?」と真顔で迫ってくる人もいます。
営業トークや気遣いを恋愛感情と混同すると、セラピストにとって大きな負担になります。
適度な距離感を保ち、施術の時間を純粋に楽しむ方がセラピストからも好かれやすいので、意識することが大切です。
メンズエステでクソ客認定されないためにできること
メンズエステでは、クソ客認定されると、お店を利用しづらくなります。
これを避けるために、メンズエステではいくつか気を付けることがあります。
【メンズエステでクソ客認定されないためにできること】
- 施術を楽しめる紳士になる
- 時間を守った来店をする
- 気遣いができる客になる
メンズエステは、性的サービスではないことを理解しながら、セラピストに好まれる客を目指していきましょう。
施術を楽しめる紳士になる
メンズエステは、単なるマッサージだけでなく、癒しや会話を含めた“空間”を楽しむ場所です。
余計な下心を持たずに、純粋にリラックスしに来ている紳士なお客は、セラピストからの好感度が非常に高くなります。
笑顔で対応してくれたり、会話を楽しもうとする姿勢が伝わると、自然と施術の雰囲気も良くなります。
下ネタや無理な要求をせず、その場を丁寧に味わう人は「また担当したい」と思ってもらえます。
そのため、空気感を読みながら楽しめることが、好かれるお客になる第一歩です。
時間を守った来店をする
遅刻や直前の変更は、セラピストだけでなく店舗全体に迷惑をかけてしまいます。
時間通りに来店するだけで、「この人は信頼できる」と印象が良くなります。
また、早すぎる到着も準備の妨げになるため、予約の5分前〜ちょうどの到着が理想的です。
とくに人気セラピストは1日に複数の予約を抱えており、1人の遅れが他の予約にも影響を与えることがあります。
リピーターになることを考えても、時間を守ったほうがお店からもセラピストからも好印象です。
気遣いができる客になる
何気ない気遣いができるお客は、セラピストからの印象が格段に良くなります。
感謝の言葉を忘れず、帰り際に「ありがとう」と伝えるだけで、セラピストの気持ちはとても和らぎます。
また、気配りやマナーを意識することが、好かれる常連への近道です。
結果として、サービスの質や接客も良い方向に変わっていきます。
メンズエステでのNG行為
メンズエステは、癒しとリラクゼーションを提供する健全なサービスです。
しかし中には、ルールやマナーを守らずに迷惑行為をしてしまうお客も存在します。
【メンズエステでのNG行為】
- セラピストへの接触
- シャワーを浴びない
一度でもNG行為をすると、セラピストの間で情報が共有され、最悪の場合出禁や通報といった対応をされることもあります。
トラブルを避けるためにも、最低限のルールとマナーを守って楽しむことが必要です。
セラピストへの接触
施術中にセラピストへ無断で触れる行為は、どの店舗でも禁止されています。
どんなに距離が近くても、接触はあくまでセラピスト側がコントロールするものです。
お客からの接触は、たとえ軽いボディタッチでも不快に思われる可能性が高く、即座に対応を取られることもあります。
なかには笑顔で対応してくれるセラピストもいますが、内心では「もう来ないで」と感じているケースも珍しくありません。
そのため施術を楽しむには、距離感と節度が何よりも大切です。
シャワーを浴びない
シャワーを断ったり、形式的に濡らしたりするだけで済ませるのは、マナー違反とされます。
メンズエステではオイルを使った施術が多く、衛生面を保つためにも事前のシャワーは必須です。
とくに夏場や汗をかいた後の来店では、ニオイやベタつきがセラピストのストレスになります。
しっかりと身体を洗い清潔な状態で施術に入ることで、セラピスト側も安心してサービスに集中できます。
短い時間でも構わないので、シャワーは丁寧に済ませてからルームに戻るのが基本です。
まとめ
メンズエステを心から楽しみたいなら、まずはルールとマナーを理解し、セラピストへの配慮を忘れないことが大切です。
嫌われる行動を避けるだけでなく、好かれる行動を心がけることで、より満足度の高い時間が過ごせるようになります。
気持ちの良い施術を受けるには、客側の姿勢も大きく影響します。
「また来てほしい」と思われるような振る舞いを意識して、ワンランク上のメンズエステ体験を楽しんでください。